2014年 12月 02日
住宅の減額交渉 |
新築住宅の設計が終わって建設業者から見積もりをとった。
予算と差があって、減額の交渉が必要になった。
見積書を隅々までチェックしています。
各項目の単価は、明らかに高い場合は、業者の担当者に指摘しますが、
最初から、単価が高い安いで交渉しないことにしている。
相見積もりで何社かの見積書を比較して見れば、現時点の地元の相場
の単価はかなり把握できます。こちらも基礎的なデータベースはある
ので、多少の幅はあるものとしています。
それよりは、設計図面の仕様と見積書にギャップがあるかないかのチ
ェックをまず行っている。そこで結構、同じ専門家同士なんですが、
施行をする者と設計者では思い違いがおこっていて、そこを正すと今
回も下がるところが多いです。
見積書にスキがあるんですね。そういう見積書は好きですね。
建設会社の思いが、かいま透けて見えるのは、交渉ごとの楽しみでも
あります。
今回、差額幅があるので、少し踏み込んだやり取りが必要となった。
明日も、数字と図面をにらめっこしながら、僕の引き出し全開です。
減額できる細かい妙案の積み重ねと交渉で勝負していこう。
「お金お金お金、もっと安く安く安く、でも納得したい」お施主様の
願いが僕に憑依して相手をノックアウトするまで。
といったら、大げさかな!!
by maruyama834
| 2014-12-02 19:45
| 制作現場